※一部創作入っています。
上海の偽物市場は現時点で有名なところが二つある。
一つ目は浦東の上海科技館駅にある偽物市場と、闵行区の真珠城にある偽物市場だ。
上海科技館
真珠城
両方行った結果、圧倒的に真珠城の方がいいという結論。
まず、上海科技館の方は観光客が多く、店の人間が基本スレている上に値段を吹っかけるケースが多かった。
そして客引きが異様にしつこい。
断ってもレストランの外まで待って結局買い物をやめる時までずっといた。
さらに場所が辺境の地であり、闵行区の方が個人的には圧倒的に行きやすい。
結局この日はまず家の近くの真珠城に行って上海科技館に行き、いまいちすぎてまた真珠城に戻る結果となった。
結局上海科技館では何も買わなかった。
真珠城では、手始めに適当に名刺ケースを見つつ、値段を聞いたら150元だったので50元に値切った。
いろいろ調べてみると、
偽ブランドで高いものは基本表には出さない。
基本隠し扉や、箱の中に隠している。
買う気を見せると案内してくれるケースが多い。ロレックスの場合ふっかけてきて900元。実際は四百で買えた。
良心的だと思う店は初めから500元以下で言ってくる。
そして実はある場所にグレードの高い高級時計、バック等が買える店がある。
そこはどうやら本人以外他の店にも隠しているらしい。
場所はまず店のバックヤードに入り、ひたすら進んでホテルに出ると、エレベーターに乗って上に行き、階段を登り屋上まで行き、そこからかなり歩くと小屋がありそのなかだった。
今回そこでたくさん買った。
値段は極めて良心的と思われた。
上海科技館と比べて、3倍くらい言い値が安く始まる。
ちなみに買ったやつよりさらに上と思われるロレックスは買わなかったが5500元スタート。
ホテルの途中
買い物なう。
今回買ったものたち
上の名刺入れは一つは50元。
ほかは180と80元。
このダチョウの革靴は、
一階にある店で売ってあり、700元で限界だったので諦めて、あとで隠し部屋の彼を連れて行って交渉してもらったら600元になったので買った。
これは800元まで落ちた。
美豚の中でもグレードの高い偽物。本革。
追記 青色は引用
スーパーコピーには等級がある
昔からある「バッタ物」は、安価な素材で作りも粗く、素人目から見ても『あ、これは偽物だな』と分かるものがほとんどでした。しかしこのスーパーコピー品に至ってはN級品・S級品・A級品の3段階の等級があり、その等級で品質の違いもあるようです。
N級品
ほぼ本物と遜色ない商品。材料からこだわっていて、正規品に限りなく近い作りの商品です。最高品質の模倣品とも言われています。最近になって出回るようになった商品で、素人目ではとても見極めが難しいと言われています。
S級品
スーパーコピーのSをとってS級品と呼ばれています。以前はS級品またはSS級品が最高級品でした。とある国では『エスキュー』と呼ぶくらい浸透している等級品。こちらも素人目では見極めが難しいです。
A級品
このA級品は粗悪品です。細部をよく見ると素人目でも判別がつくくらい、作りが雑になっています。いわゆる「バッタ品」です。
https://ginzaparis.com/media/article/12857
今回購入した時計はおそらくS(SS?サイトによって表記に差がある)かと思われる。
そして5500元の時計はNだと思われる。
まとめると、
A級品はバッグだと合成皮革が多く使われ、ファスナーも荒い。
S級品だと、本物の皮を使うようだ。
N級品の場合、皮でも高級な皮で変色防止されたものを使うようだ。
素材は基本的に本物と遜色のないものを使い、
作業工もスキルの高い人間が行うようだ。