七人目

これは教訓になったから書く。

 

先日、会って2回目の子をゲットした。

夜に適当に思いつきのラインを送ったら今から会わないかとなった。相手は酔っていた。

 

少し迷ったが、家の住所を送りタクシーで来てもらう。

相手は細身の日本語が喋れる中国人。

35歳だが、スタイルがよく洗練された色気があり、

夜の水商売で十分通用するレベルのルックス。

 

事前に家だとは言わずに、相手がついてからそのまま家で飲もうと打診して、イン。

 

時間をかけて少しづつ口説く。

部屋で前回の話になった。

前回は自分の得意コンボを使い、

全力を尽くしたつもりだったが駄目だった。

と言うのもアポの流れであなたは色気が全くないだの、そこそこイケメンだの、あまり男らしくないなど、普段言われないようなことをダイレクトに言われ続け、好意を感じることができずそれ以上攻めれなかったからだ。

 

普通の日本人男性なら、普通に心が折れるようなことをアポの初めの方から延々いっていた。

 

三軒梯子して別れた後にもう二度と連絡を取らないつもりだったが、お礼のメールには返しておいた。

その後もたまにメールが来ていた。

 

よくわからない案件だった。

なんとなくもういいかな思っていた所に、今回の下りになった。

 

で、口説きの途中に前回の言葉の真意を聞くと、色気ないといった覚えがない、3軒目でもしタイプだといったら?と質問したのだが、タイプだと言ってくれたら私もと答えるつもりだった、3軒目の時に好きになってた、などと全然違う答えが返ってきた。

 

ここまでアポで否定された経験は少ないが、少なくとも相手が言うことは基本関係ない。

確かに、帰る時も手は繋いでいた。

体は拒絶されなかった。

 

あれだけひどいことを面と向かって言われることは日本ではあまり無かったが、結局の所何言われてもへこたれない強さ、言葉に意味は求めず相手の行動を観察することが大事だと思った。

本当に不思議な案件だった。  

ゲットには満足した。

しかし、真面目で婚活願望が強いが遊び願望もあるような気がする。真面目に付き合いたい感じを出す一方、他の相手も探してる感じもある。

このタイプは長く付き合うタイプではないことはもう経験済みだ。

美女で経済的に独立してて三十超えて独身である案件は、基本的に内面になんらかの問題を抱えてるケースが多い。

相手がいても遊びがやめられないか、

ヒステリックか、極度の寂しがり屋か、

これのどれかにはまず当てはまってしまう。

自分はこれの一つも彼女として許容できないので、未来はないだろう。