最近のアポで心掛けていること。
それは絶対に家打診をする前提でゴールから逆算し、アポの際に余計な事は一切しないこと。
余計な事とは即ち、①食事②自分が楽しもうとする事
①の食事とは言わずもがなで、
基本的には口説きに必要ないと思っている。
デートの時に高級な料理店を準備すれば、それは確かにある種の女性の食いつきも上がるだろう。
しかし以下の点で問題がある。
1,gold diggersを引っ張る
2.食べることに気を取られ会話の内容が疎かになりがち
3.一軒目で満足してそこで解散する可能性
4.金がかかる
1のgold diggersであるが,これは単に金目当ての女,タカリ系の女には効果的かもしれない。
しかし相手の目的はこの場合食事になってしまうのと、こういった餌で釣るやり方になれると自分自身、金で口説く癖がついてしまう恐れがある。
そして金を出せば口説けるかと言えばそうとは思わない。
2.であるが,食事の内容やでるタイミングや食べることなどに意識が行ってしまう可能性が高い。それは本来ゲトには必要ないはずだ。むしろゲトのためにやるべきことから遠ざかる可能性がある。
3.一軒目で満足してそこで解散する可能性。
初対面で,飯を食べてからそのまま家に連れ込むというのはあまりないのではないか。あるかもしれないがそれならばそもそも飯すら要らなかった可能性もある。
やはりバーなどでしっかり和んでから家に行くプロセスが必要となると基本思われる。
しかし飯屋を挟んでしまうと、時間内に倒せず解散する可能性が上がると思う。
これは中国に来てから何度か失敗してから学んだ。
やはりいきなりバーに誘うのが抵抗ありそうな場合居酒屋に逃げたくなるが,遠回りする理由はないと思う。
なので初めからアポるなら絶対お酒メインの場所にすべきだと思う。
もし仮に相手が全く飲めないならカフェをお勧めする。
4.金
これは大きな理由になる。
基本的に次から次へとサイクルを回す場合、
一回あたりの単価は非常に重要だ。
相手にもよるが,バーだけならいつも一本ワイン開けて140元くらいで収まる。ここに食事を入れようものなら二人分でさらに安めでも300元近くかかる可能性がある。
3倍違うのはでかい。
昔香港であった日本人は中国では一人口説くのに10元以上かけない、と豪語していたが今その再現はまだできるほどスキルがない。
せめて日本円で二千円くらいに抑えたい。10倍違うがそこはまだ修行中だとしよう。
以上、①食事についてするべきではない四つの理由について述べたが、次の②自分が楽しもうとしないについて伝えたい。
これは何が言いたいかというと、
自分の楽しい事、欲望を優先しない事。
例えば先ほど述べた事と被るが、食事を楽しみたいから行きたいレストランへ行く事だったり(これをアポでやっている友人はいるが,それは彼がお酒を全く飲めないのと単純にそこまで口説くことに特化していないため。食事を楽しむ事は口説きに必須ではない。彼女や友達とすべきだとは思う)である。
後は会話が楽しいから、もっと話していたいと思い、何も考えずに喋りだすと口説くための話題から遠くなる。これは目的意識の欠如。何度も自分もこの楽しさに飲まれて失敗した。もちろん絶対ダメではないが逆算の概念が無いのならゲトにはマイナスであろう。
必要なのは冷静に感情を入れずに淡々と口説きのプロセスをなぞる作業。これが出来ると断られる事だったりあまり意識しなくなるから強い。大体の男はこれができない。
後は欲望であるが,自分が好きだからこのお酒を選ぶこととかをしないこと。それと一番大事なのはセクの時に自分の欲望を優先せずに、相手をひたすら悦ばせることを心がけること。
自分の欲望優先のセクより相手優先の方がゲト後のつながりが深くなると思う。
と結局何が言いたいかというと,自分の感情を優先しないことに尽きること。
以上が最近意識してアポの時に心掛けていること。
この心がけをしてからアポからのゲト率が上がったと思っている。
今後も強敵が現れるだろうが、引き続き挑戦したい。